
壱岐の地形は全体的になだらかで、長崎県で2番目に広い平野もあります。江戸時代には壱岐の米は藩の財政を賄う重要な財源とされたため、重い年貢に苦しむ農民達は裏作の麦を常食とし、その余った麦から焼酎を作ったのが壱岐の麦焼酎の起源です。
麦焼酎は壱岐が発祥の地でありますが、他地域(大分や南九州など)では戦後から大麦と麦麹を原料とした麦焼酎が造られています。それに対して壱岐の麦焼酎は麹は米麹を使用しています。
麦焼酎は壱岐が発祥の地でありますが、他地域(大分や南九州など)では戦後から大麦と麦麹を原料とした麦焼酎が造られています。それに対して壱岐の麦焼酎は麹は米麹を使用しています。
麹には発酵を促す酵素を生成する重要な役目があり、また焼酎の味を左右する大きな要素の一つでもあります。米は麦に比べて高価ですが、麹にした時にデンプン価によって焼酎に甘みを含ませ、味にふくらみを持たせます。
麦麹を使用した麦焼酎がライトですっきりと軽快さがウリなのに対して、壱岐の麦焼酎は素材の旨みを引き出した味わい深い焼酎といえるでしょう。
麦麹を使用した麦焼酎がライトですっきりと軽快さがウリなのに対して、壱岐の麦焼酎は素材の旨みを引き出した味わい深い焼酎といえるでしょう。
壱岐は面積が小さく、また最も標高が高いところでも213Mです。
しかし地下50〜150Mには玄武岩層の水脈があり、降雨が厚い地層によってろ過され、巨大で深い天然の地下貯水槽に貯えられています。
しかし地下50〜150Mには玄武岩層の水脈があり、降雨が厚い地層によってろ過され、巨大で深い天然の地下貯水槽に貯えられています。
カルシウム・マグネシウム・クロールなどのミネラル分を多く含んでおりますが、酒造りに好ましくない鉄分はほとんど含まれておりません。
清酒で有名な灘の宮水に似た成分分析結果も出ており、壱岐の華の焼酎の味わいに欠かせないものです。
清酒で有名な灘の宮水に似た成分分析結果も出ており、壱岐の華の焼酎の味わいに欠かせないものです。
昨今無味無臭に近い減圧蒸留の麦焼酎が多い中、大麦・米麹の原料の風味を活かし深い香りと味わいを追求するために、永年常圧蒸留と熟成にこだわり続けて参りました。
常圧蒸留は焼酎の香味を形成する多くの化学成分を含み、壱岐の天然地下水を加え長い熟成の時間を与えることによって焼酎の成分と水の分子が静かに融合sし、壱岐の華独特の個性的でしかも和みのある旨みを醸し出しております。


